生成AI時代において、なぜ今も子どもたちに“プログラミング教育”が必要なのか 副題:生成AIと向き合う時代に、プログラミング教育の価値をもう一度問い直す。生成AIが照らし出す“教育の原点”と“教室のこれから”
竹林 暁(たけばやし あきら)
株式会社TENTO 代表
ICT/プログラミングスクール「TENTO」の共同創立者であり代表取締役。東京大学大学院で認知言語学を学び、教育者・プログラマー・研究者として活動。著書・監修・講演多数。プログラミング教育の可能性を探求し続けている。
生成AIが進化する今こそ、プログラミング教育の原点を問い直す。 スキルではなく“マインド”を育てる学びの価値を、現場の視点から見つめ直します。
生成AIの急速な普及により、いま改めて「プログラミング教育の価値」を問い直すべき時が来ています。 そもそも、私たちはなぜ子どもたちにプログラミングを教えてきたのでしょうか? その原点を振り返らずして、生成AIとどう向き合うべきかを語ることはできません。 本セッションでは、2011年より子ども向けプログラミング教室「TENTO」を運営する登壇者が、“なぜ教えるのか”という教育の哲学を軸に、スキル習得にとどまらない本質的な学びについて語ります。 「スキルを身につけることが目的で本当にいいのか?」「本当に大切なのは“マインド”ではないか?」 そうした原点回帰の視点から見えてくるのは、プログラミングこそがマインドを育てやすい教材であるという再発見です。 「コードはAIが書く時代だから、もうプログラミング教育はいらない」—— そんな声が聞こえる今だからこそ、人間が人間に教えることの意味と価値、そして民間教室だからこそ担える教育の可能性を、現場からの視点でやさしく、そして深く紐解いていきます。
子ども向けプログラミング教育に関心のある保護者・教育関係者 AI時代の“人が教える意味”に疑問を感じている方 プログラミング教育の現場で試行錯誤している教室運営者・講師 子どもたちに「考える力」をどう伝えるか悩んでいる方
学べること
このセミナーで学べること なぜ今も「人が教える」プログラミング教育が必要なのか スキルではなく“マインド”を育てる教育とは何か 生成AIと共存するための「問い」の力 教室という場が果たす、社会的・情緒的な役割