AI（ChatGPT）を活用したレッスンレポートで継続率の最大化を実現 〜保護者満足と業務効率を両立するプログラミング教室の実践例〜
有川 紘記 (ありかわ こうき)
株式会社これから 執行役員 KIDS事業部長
2004年に大手IT企業に入社、複数の新規部署の立ち上げに従事し、2007年にヤフー株式会社とのアライアンスを目的にした事業部の現場統括マネージャーを務め、資本提携の実現に大きく貢献。2010年に広告漫画の制作会社を創業し、2013年に法人化し代表取締役に就任。2016年に株式会社これからを引受先とした第三者割当増資を実施し、グループ化をきっかけにジョイン。2019年3月に「これからKIDS」を立ち上げ、現在は東京都内7教室、博多、名古屋、大阪を含め16教室のマネジメントを行う。
本セッションでは、高い入会率・継続率を誇るプログラミング教室「これからKIDS」の事例を通じて、生徒・保護者の満足度を高める“AI×教育現場”の実践例をご紹介します。レッスン後に毎回作成する「レッスンレポート」は顧客満足の鍵ですが、運営側には大きな工数がかかる作業でもあります。これをChatGPT（GPT-4o）を活用して効率化しつつ、継続率をさらに引き上げた取り組みを、実際の開発手法や導入プロセスとともにご紹介します。
・これからKIDSの紹介（直営12教室、1,000名以上の生徒）
・高継続率を実現するための取り組みの中で特に効果的だった「レッスンレポート」について
・GPT-4oによる業務変革：カリキュラムと特徴を学習させ、3〜4単語の入力で文章自動生成
・実際の使用画面（RM2）をもとに仕組みを解説
・AI導入による効果：継続率の維持＋スタッフ残業時間の削減
・今後取り組む継続率向上施策
・現在、同社ではノウハウを共有できる教育パートナーを募集中
・スクールの継続率向上に課題を感じている方
・ChatGPTや生成AIの教育現場への活用に関心がある方
・運営の業務効率化と保護者対応の質を両立させたい方
・教育事業を立ち上げたい、または拡大したい方
学べること
・生徒継続率を高めるレッスンレポートの運用ノウハウ
・ChatGPT（GPT-4o）を活用した省力化・自動化手法
・教育現場にAIを導入する際の具体的なプロセス
・教育サービスの継続率と業務効率の両立方法
・現場で使える生成AI活用のリアルな知見